もうすぐ櫻 でも今年は!2011/03/19 23:34

 もうすぐ櫻が咲き始める。ソメイヨシノの話だが!JR大井町の駅の側にはピンク色の河津櫻が数本あり、盛りを過ぎた。

 今回はモノクロ櫻写真4枚です。
大宮氷川神社花しずめ
 埼玉県さいたま市 武蔵一宮・氷川神社で4月5日6日7日  鎮花祭 午前10時から花しずめの舞が行われる。(10時頃~11時頃)
(今年の正確な時間は調べてありません、確認してから見に行ってください。)

二子玉川付近
 二子玉川の土手で、ソメイヨシノで花見をする人たち。

江戸見櫻
 溝口の山にある江戸見櫻、現在は櫻は駐車場の中で背後にはマンションが建っている。いまはない風景。

 名前のいわれは、多摩川をはさんで江戸の方からこの櫻が見えたという話と、この櫻のソバから、江戸が見えたという二つの説がある。
 後ろの幕は。マンション建設のための発掘中の囲い、鎌倉時代の板碑がいくつか出てきた。場所はHP本体内に書いてあります。
http://www.asahi-net.or.jp/~tq7k-wtnb/hana/edomi.htm

嵐山間狂言猿婿
 最後は黒川能下座能「嵐山」の間狂言「猿婿」にでる[櫻]。
 満開の嵐山で、お猿による酒宴がひらかれた。

 黒川人のブログに現在子供の狂言師がいなくて「猿婿」が出せないと書いてありました。(上の写真は某能楽堂で撮影)

 上座では能「吉野天人」の間狂言に「猿婿」がでます。場所は吉野山、下座の「嵐山」は京都の嵐山が舞台、吉野千本櫻までは遠いので、嵐山の櫻を見る話。
 上座の「吉野天人」が王祇祭で演じられる場合、造花のかわりに山形特産の[啓翁櫻]が猿婿に使われることがある。

 下座上座とも猿語?「キャッキャッッキャキャ」で舅猿、婿猿、小猿が会話をする、楽しい狂言です。

 もうすぐ櫻、今年の開花は平年並み。津波にあった地方にも樹齢数百年の櫻がたくさんある。今年は鎮魂の櫻狩になりそうだ。
(モノクロ写真館より)

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