黒川能王祇祭2006/02/04 16:35

所仏則翁
 黒川能王祇祭へ行ってきました。今回で連続31回目!
 今年は上座下座とも民家の当屋で、来年は上座は民家で、下座は伝承の館が予定されている。
 王祇祭は2月1日の朝6時の王祇降ろしから一般の人は見学できる。終わるのは2日の午後5時すぎ頃、餅切り尋常でだいたい終わる。ここまでは神社で見学できる。まる二日間の連続した神事です。
 これで王祇祭が終了したようであるが、上座下座関係者はこれから、布受け神事があり、来年の当屋予定の家では5日頃まで御祝いの来客者で接待が続く。
 関係者全員、酒づけの日が続く!!
 今回はデジカメとネガフィルムとモノクロフィルムで撮影約700カットくらい、デジカメは2台で500枚くらい、これから、ピンぼけ・ぶれ写真をチェックしてCDとDVDに焼く作業が大変である。

百万遍念仏と太神楽2006/02/17 12:53

 神奈川県にながらく住みながら、神奈川の民俗芸能はなかなか見に行けない。今回はすすき野写真クラブの有志と見に行った。
 小田急新百合ヶ丘駅から箱根湯本行きの電車で新松田で下車、隣りあって御殿場線松田駅があるので乗り換えてとなり駅の東山北駅で下車。
 (注意:松田駅はスイカ・パスネットが使用できないのでキップを買う必要あり、東山北駅は無人駅で車掌さんがキップを回収する)
 駅前で昼飯を調達使用としたが、個人スーパーは休日で閉店中、町の人に食料の売っていそうな店を聞き、町内をうろうろしたが地場産物を売っている店はあるが、パンや弁当はない、食堂の場所を聞き昼飯にありついた。
 百万遍念仏は長さ9M、数珠玉302個の大きな数珠を、滑車のついた数珠かけの前でタイミング良く引っ張ると、数珠がきれいに空中を泳ぎ、数珠が回転する。数珠の回転数を計算する人がいて、算木で回転数をチェックして、時々御幣をふると、それを合図に念仏の声の高さが変わる。約1時間で500回くらい回転した。
 百万遍念仏が終わると太神楽が行われる、ここの遊び神楽で鳥さしを見られたのは収穫だった。鳥さしは奥多摩町にも伝わっていたが、近年上演されていない貴重な芸能です。この芸能は第二土日に行われており、11日は午後1回だけだが12日の日曜日は午前午後の2回行われ、最後に融通念仏というものがおこなわれるそうで、次は日曜日に行きたいと思う。

ジュウガツザクラorコブクザクラ2006/02/24 11:30

 隣の団地のバス通りに面したのり面に山桜が植えられている。その内の1本に白い花らしき物が見られたので、見に行った。
 花の形は上記の写真だが、図鑑によれば、十月桜のようでもあり、子福桜のようでもある。もう少し下の枝の花が咲いたら、確認したいと思う。
(2006年2月19日撮影)

第32回JRP品川支部写真展2006/02/24 11:48

 2月15日(水)~19日(月)まで大井町イトーヨーカドー8階にある、品川区民ギャラリーで開かれた。
 32回ということは33年続いていると言うことである。今回は奥多摩町の境の獅子舞の写真を出品した。モノクロ全紙パネル貼りである。
 三匹獅子舞の写真の定番パターン、全体の写真・道行き・舞姿・観客・(獅子頭写真は焼かなかった)である。見飽きたと言われる写真だが、同じパターンで30数カ所の獅子舞写真があるので、これは獅子舞研究の資料写真になるだろう。
 境の獅子舞は地域的に雲取山から続く稜線のすぐしたにあり、標高800メートルの高地にある。現在過疎化のため、笛方はおらず、花笠も子供がいないので老人が担当していた。
 三匹獅子舞は8月中旬に行われるが日程は住民の都合で不定期である。

払沢の瀧は流れていた2006/02/24 12:08

 2006年1月9日東京都檜原村の払沢の瀧が凍結したとNHKニュースが流れた。
 2月22日に払沢の瀧へ行ってみた。2月14日までは凍っていたが、雨が降り水量が増え氷を落としてしまったらしい。
 払沢の瀧は日本の瀧百選にも選ばれている瀧で、全長で60メートル4段の瀧で、一番下の部分は26.4メートルある。
 払沢の瀧の凍結は10年ぶりだそうである。