黒川能の資料2011/02/20 13:21

 黒川能を世に知らせた本の1冊、真壁仁「黒川能ー農民の生活と芸術」日本放送出版協会 昭和46年9月20日第1刷発行。私の本は第3刷昭和48年11月25日発行の本
黒川能
なを平凡社「太陽」は昭和41年2月号発行

手前みそ
 私の撮影した「黒川能狂言百番」の書評を野村万之丞耕介師に書いて頂いた新聞「週間読書人」がでてきた、自分の参考資料用にスキャンして保存した。
週間読書人

 上の写真「隅田川」つながりでキャノスキャンでスキャンした写真です。
隅田川
上が取り込んで未処理
下が取り込んだ画像を、デジタルダークルームというソフトで画像処理した写真。
(追記:デジタルダークルームというソフトはおすすめしません。 理由・キャノンの新しいEOS-50DからRAW現像が出来ません。ただし、JPEGで色温度調整が出来るので、私は使用しています。EOSのRAW現像はキャノンのおまけソフトが優秀で使っています)
画像処理「隅田川」

真壁さんとは黒川能で何回かお会いした、「桜」の本を作成中は5月3日の例大祭に続けてこられ祭りを楽しんでいた。黒川能例大祭のころ東北の桜は満開になる。(注・角館の場合、ソメイヨシノは散り始め、枝垂れ桜は早咲きは終わり、遅咲きは半分くらいの感じ。角館桜ツアーは毎年時期が難しい)

私もまねして桜狩を始めた。

角館の枝垂桜 茅葺き民家と桜 場所は書かないのがルールらしい。



ソメイヨシノは花吹雪
2005年5月4日 黒川能を撮影して、カーナビを頼りに角館へ
ソメイヨシノは花吹雪だったが茅葺き民家の桜はちょうど良かった。
(すこし早い物もあった)
黒川報告続く!

能楽写真家協会展始まる2011/02/25 00:35

 東京四谷のポートレートギャラリーで24日から来月3月2日まで能楽写真家協会展-静と動の美ーがはじまりました。
 関西で活躍する写真家の作品もあります。能楽に興味のあるかたはぜひごらんください。

蘭
 観世流宗家・観世清和師と京都で活躍する観世流の人間国宝、片山幽雪師から、お花を頂戴した。

 私はあいかわらず、黒川能を出品。
準備中
 黒川狂言「節分」と「道成寺」鐘入りのジャンプする直前の写真
道成寺

 会として初めての、オープニングパーティーには会員以外に10数名の方が参加して頂き盛り上がりました。

挨拶
亀田さんは仕事のため、前島さんが挨拶。
会場風景
写真をみる会員諸氏。

 写真展が終わると、次は車人形の撮影だ!

 車人形とは文楽人形を一人で操る人形芝居で八王子車人形(八王子・プロの団体)竹間沢車人形(神楽を本業とする団体で、私が関係している、秋川歌舞伎を奉納する二宮神社と関係がある)そして川野車人形の三座がある。箭弓神社の祭礼に奉納される芸能で、3月5日午後に川野生活館で上演される。見に行けたら報告します。
http://www.asahi-net.or.jp/~tq7k-wtnb/kawano.htm
参考HP 上 川野車人形  下 竹間沢人形
http://www.asahi-net.or.jp/~tq7k-wtnb/chikuma.htm

八王子車人形も時々撮影していますが、写真はまとめていません。

3月23日祈年祭の演目2011/02/28 23:41

2001年2月こんかい
黒川能上座の笛方の秋山さんのブログに書き込んで情報をいただいた。 下座は未確認

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くにさん、まいどどうもです!
くにさんの写真、みたいですね~・・!

三月は上座「黒塚」です。

久しぶりな感じです・・
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祈年祭では御田植え神事が能の前に行われる。
何年に始まったか、写真をチェックすれば分かるのだが、行っていない年もあるからな、機会があったら参考のため聴いておこう。

写真はデジタル化中の黒川能上座狂言「こんかい」釣狐

能楽写真家協会展も3月2日14時まで、東京で京都・大阪・関西方面で活躍する、能楽師の写真が見られます。

私は黒川能と観世流九皐会、ときどき野村又三郎家がメインなので他の流儀の写真は参考になります。 流儀による装束の違いなども参考になります。

今回の写真展はギャラリーを使って開催した写真展として大変勉強になりました。「能楽写真家の写真このていどですか」的な批評があった由、能楽師の形どころの決まり写真ではなく、写真家の視点で捕まえた写真が展示できるように、すこし努力したい。