当屋の使い2010/02/15 00:12

五十嵐候阿弥家の当屋の使い
王祇祭の前日、当屋の使いが集落内の家々を3人で回る。

「明日はおえさけをひらきまァーす、ご家内のこらず、おいでくださりませえと、もうしこします・・・・」というような口上を玄関前で述べて回る。
何軒かの家には座敷に上がり、口上を述べる。そのあとが大変、小一時間くらいごちそうが出て酒をいただく。
9時ころ当屋を出て、自分の割り当てられて家々を回って、帰り着くのは午後4~5時ころ、皆さんかなりできあがっています。(何年か前は救急車騒動があったな、私も乗ったけど)

当屋の使いは、祭り当日つまり2月1日も3人で集落内を回ります。
上座の場合は上座内ですが、寄付をしてくれた下座地区にもゆきます。

話が変わりますが、今日は(昨日だね)矢来能楽堂で「采女」と「鵺」を撮影。
「采女」(シテ中所宣夫・注宣の字が違っています、変換できません)は2時間をこす能ながら、時間を感じさせない、よい能でした。

「鵺」(シテ桑田貴志・昨年道成寺を拓いた)いつもは正面から撮影するのですが、今回は記者席から撮影、この能は正面から撮るのが正解。微妙に面の角度が横からになり、鵺が退治される場面のよい写真が撮れなかった。写真は撮れなかったが、キレのある舞だった。

おみやげにバレンタインのチョコレートをいただいた!

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